中国海警局が南シナ海で実弾訓練 海軍との連携活発化に懸念も

中国人民解放軍の機関紙は、沿岸警備などを行っている中国海警局が最近、南シナ海で実弾射撃訓練を行ったと伝えました。海警局は軍の指揮下に置かれると発表されていて、海軍と連携した活動を活発化させることを懸念する声も出ています。
中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」の電子版は、16日付けの記事で、中国海警局の部隊が最近、南シナ海で実弾射撃訓練を行ったと伝えました。海警局は、沿岸警備などを行う日本の海上保安庁に相当する組織で、中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島の沖合で日本の領海への侵入を繰り返しています。今回の訓練には複数の艦艇が参加し、機関銃や機関砲などの射撃訓練が行われ、中国側は、海上で職務を遂行する能力を向上させたとしています。

海警局は、ことし3月に軍の指揮下にある武装警察の傘下に置かれることが発表されていて、海軍と連携した活動を活発化させることを懸念する声も出ています。