仏で日本文化を紹介「ジャポニスム」開幕へ

仏で日本文化を紹介「ジャポニスム」開幕へ
日本とフランスの友好160周年を記念して、フランスで日本文化を紹介する行事「ジャポニスム2018」が12日、公式に開幕します。パリでは、これに合わせて日本人彫刻家が手がけたモニュメントなどがお目見えし、高い関心が寄せられています。
「ジャポニスム2018」は日本とフランスが外交関係を樹立して160年になるのを記念して、今月から来年2月にかけてフランス各地で日本の美術品の展示や伝統芸能の公演など50以上の企画を行うもので、日本文化を発信する行事としては過去最大の規模となります。12日夜、日本時間の13日未明には、河野外務大臣も出席して開会式が行われますが、これを前にルーブル美術館で、海外でも注目される彫刻家の名和晃平さんが手がけた巨大なモニュメントがお目見えしました。高さ10メートルを超すモニュメントは、紀元前のエジプトで始まったとされる金ぱく貼りと最新の3Dプリンターの技術を組み合わせた作品で、観光客の女性は「訪れた人を引きつけるインパクトがある」と話していました。また、パリ中心部のロスチャイルド館では、縄文時代の国宝の土器から最新のファッションまで100点余りの作品を紹介しながら日本の美意識を伝えようという展示が報道関係者に公開されました。

フランス人の記者は「日本の新しい一面を知ることができて、とても興味深い」と話していました。

「ジャポニスム2018」は日本とフランスが外交関係を樹立して160年になるのを記念して、今月から来年2月にかけてフランス各地で日本の美術品の展示や伝統芸能の公演など50以上の企画を行うもので、日本文化を発信する行事としては過去最大の規模となります。12日夜、日本時間の13日未明には、河野外務大臣も出席して開会式が行われますが、これを前にルーブル美術館で、海外でも注目される彫刻家の名和晃平さんが手がけた巨大なモニュメントがお目見えしました。高さ10メートルを超すモニュメントは、紀元前のエジプトで始まったとされる金ぱく貼りと最新の3Dプリンターの技術を組み合わせた作品で、観光客の女性は「訪れた人を引きつけるインパクトがある」と話していました。また、パリ中心部のロスチャイルド館では、縄文時代の国宝の土器から最新のファッションまで100点余りの作品を紹介しながら日本の美意識を伝えようという展示が報道関係者に公開されました。

フランス人の記者は「日本の新しい一面を知ることができて、とても興味深い」と話していました。

ジャポニスムは19世紀後半から20世紀はじめにかけて、フランスを中心にヨーロッパで流行した日本の美術作品への高い関心のことをさします。19世紀後半に日本の鎖国政策が終わったことをきっかけに、多くの浮世絵や漆器、陶磁器などがヨーロッパに渡り、人気を博します。

このうち、浮世絵はモネやゴッホなど印象派を代表する画家たちが構図や色彩の参考にするなど大きな影響を与えました。また、芸術の分野だけでなくファッションや暮らしの中でも日本文化や日本の生活様式が広がりました。