自殺の高3男子 SNSでひぼう中傷などいじめ判明 新潟

自殺の高3男子 SNSでひぼう中傷などいじめ判明 新潟
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新潟県の男子高校生がいじめの被害を訴えるメモを残して自殺した問題で、学校の関係者が12日、記者会見して、この高校生がSNSでひぼう中傷されるなどのいじめを受けていたことを明らかにしました。一方で、高校の校長は自殺との因果関係について「現時点では答えられない」として明言を避けました。
新潟県の県立高校に通う3年の男子生徒は先月下旬、いじめの被害を訴えるメモを残して自殺しているのが見つかりました。これを受けて、通っていた高校の校長など関係者が12日、記者会見を開き、はじめに県教育委員会の藤澤健一高等学校教育課長が「将来ある生徒がみずから命を絶ったことは遺憾です。生徒の命を守ることができず、おわび申し上げます」と謝罪しました。続いて、高校の校長がこれまでの聞き取りの結果などを公表し、男子生徒がことし5月以降、複数の生徒からSNSでひぼう中傷されたり、本人が嫌がるあだ名で呼ばれたりしていたことを明らかにしました。教職員はこうしたいじめについて把握できていなかったということです。一方で、校長はいじめと自殺との因果関係について「現時点では答えられない」として明言を避けました。

今後、弁護士などを交えた第三者委員会がいじめの実態や自殺に至ったいきさつなどを詳しく調査することになります。