【明治神宮大会】筑波大・村木が一発に泣き、初戦敗退

◆第49回明治神宮野球大会第2日 大学の部準々決勝▽近大2—1筑波大(10日・神宮)

 12年ぶり出場の筑波大が一発に泣き、接戦を落とした。先発した2年生エース・村木文哉(静岡)が、落差の大きなフォークを武器に6回を5安打6奪三振で1失点と粘投を見せたが、打線が援護できなかった。 0—0の4回、先頭打者の4番・佐藤輝明三塁手(2年)に1ボール2ストライクと追い込みながら、逆方向の左翼席に先制ソロを浴びた。「まっすぐを投げてしまいました。打たれた瞬間はレフトフライだと思ったけれど、途中で『やばい』と思いました」。同じ2年生ながら、大学日本代表にも名を連ねるスラッガーのパワーに驚きながらも、自慢のウィニングショットを投げなかった自身を責めた。

 それでも、5回に2者連続空振り三振を奪うなど、5、6回を3者凡退に抑える完璧なピッチングを披露。「フォークで空振りを取れたのはよかった。球速が上がれば、フォークもより生きてくると思う」と、手応えを感じ、収穫の敗戦とした。