デビュー間近。ダービー馬マカヒキの全弟、 ウーリリはどれほどの器か

厳選!2歳馬情報局(2018年版)
第25回:ウーリリ

 日本競馬界最高峰の舞台となるGI日本ダービー(東京・芝2400m)において、一昨年(2016年)のレースを制したのは、マカヒキ(牡5歳/父ディープインパクト)だった。

 2歳の10月にデビューしたマカヒキは、新馬戦を完勝すると、オープン特別の若駒S(京都・芝2000m)、GII弥生賞(中山・芝2000m)と、破竹の3連勝を飾った。

 父ディープインパクトと同じローテーションということもあって、一躍クラシックの”主役”候補として脚光を浴びた。

 そして実際、マカヒキはそのひのき舞台で躍動した。

 クラシック初戦のGI皐月賞(中山・芝2000m)では、ほぼ最後方から剛脚を披露。勝ったディーマジェスティには届かなかったものの、33秒9というメンバー最速の上がりタイムをマークして2着入線を果たし、能力の高さを存分に示した。

 迎えた日本ダービーでは、中団を追走。直線半ば過ぎに馬群から抜け出し、最後はサトノダイヤモンドとマッチレースを展開した。

 互いに譲らぬデッドヒートはどちらが勝ってもおかしくなかったが、ここでも上がり33秒3という切れ味を発揮したマカヒキが、ゴール板に一瞬早く達した。わずかハナ差、最強のライバルを退けて、見事な戴冠を遂げたのだ。

ウーリリは、ダービーを制した兄マカヒキのような活躍ができるか