但馬も山燃ゆる 養父神社で紅葉まつり始まる

 紅葉の名所として知られる養父神社(兵庫県養父市養父市場)で10日、「紅葉まつり」が始まった。赤や黄に色づき始めたモミジは場所によって濃淡があり、観光客は境内を巡りながら、思い思いの場所でカメラに収めるなどして、静かな秋の1日を楽しんでいた。

 同神社では25日までを「紅葉まつり」としてイベントを企画。境内には茶席も設けられ、温かいお茶をすすりながら紅葉を楽しむことができるほか、焼き栗やマツタケなども販売される。

 初日は、七五三参りに訪れた家族連れも多く、普段は静かな境内は華やかに。地元の小学生でつくる「養父金管バンドクラブ」も演奏会を開き、会場を盛り上げた。

 姫路市から来た女性(55)は「毎年来ていますが例年以上に鮮やか。いい写真が撮れました」と笑顔を浮かべた。氏子の男性は「モミジの古木が多く、色の深さで定評がある。数日もすれば燃えるような色になるのでは」と話していた。(桑名良典)