声優・蒼井翔太さん&梅原裕一郎さんが「星の王子さまミュージアム」冬期イベントのナレーションを担当! おふたりにとっての『星の王子さま』とは?

▲(左)蒼井翔太さん(右)梅原裕一郎さん

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箱根にある星の王子さまミュージアムで冬期イベント「ロマンティック・スターリー・ナイト」が開催中です。
会期中は、名作『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリが生きた20世紀のフランスを模した園内が、イルミネーションと高さ7メートルのツリーでクリスマス仕様に模様替え。
さらに、城壁に投影されるプロジェクションマッピングで、庭園いっぱいに広がる『星の王子さま』の物語の世界を体感できます。
そして、今年度のプロジェクションマッピングは、声優の蒼井翔太さん(王子さま役)と梅原裕一郎さん(飛行士役)がナレーションを担当することが決定。
収録を終えたおふたりへのインタビューが到着しましたのでご紹介いたします。
飛行士役:梅原裕一郎さんへのインタビュー——梅原さんは、星の王子さまミュージアムの「ロマンティック・スターリー・ナイト」のナレーションは昨年に引き続き2年目です。飛行士役 梅原裕一郎さん(以下、梅原):昨年のプロジェクションマッピングを観に行った方々から、「すごくよかった」という感想をいただくことが多くて、今年もナレーションを担当できることが、本当にうれしいです。
昨年と違って、今年は「飛行士」の役をやらせていただいて、同じ物語のなかで違う役を演じるというのはあまり機会がないので楽しかったです。やはり『星の王子さま』は、いつ見ても心に響く作品だなと改めて感じました。
——今年は、梅原さんが飛行士役で、王子さま役は蒼井翔太さんです。梅原:ひとりじゃなくて、ほかの誰かがいるという安心感はすごくありました。ひとりでやるよりふたりでやった方が、パワーがぜんぜん違うんじゃないかなって思います。なので、今回、蒼井さんと共演できてうれしかったです。蒼井さんの「王子さま」はとてもぴったりだなと思っているので、僕自身も完成したものが楽しみです。
——収録を終えていかがでしたか?梅原:今までは、「キツネ」と「王子さま」をやらせていただいたことがあるのですが、「飛行士」は初めてでした。物語の中では、「飛行士」がいちばん現実的というか現実に近い人物というところで、そこをどうしようかなと最初は難しく感じましたね。『星の王子さま』という作品の雰囲気は、ファンタジーなちょっと不思議な感じなので、その雰囲気を壊さないように伝えられたらいいなと思いながらやりました。
——収録で気をつけたところは?梅原:あまり堅くなりすぎず、本当に「飛行士」が話しているかのように、ナレーションというよりも“演じる”という形で今回はやらせていただきました。前回とはまったく感覚が違うものがありましたね。
——ナレーション以外にも、上映までの案内の収録もありましたね。梅原:僕のセリフが3種類と蒼井さんのセリフが3種類、全部で6種類の案内が流れますね。中でも僕が「おまじない」をかけているセリフが……(笑)。ただ、『星の王子さま』だからこそ許される感じがあったので、それはやっていても楽しかったですし、いろいろなパターンを録ったので、蒼井さんがどんなパターンを収録されたのかが気になります。
——蒼井さんはこのあとの収録となります。蒼井さんに何かメッセージがありますか?梅原:僕の中では、蒼井さんは、『星の王子さま』に出てくるキャラクターのような、現実離れした印象が強い不思議な方です。でも、現場では本当によくしてくださっていて、最近もお会いする機会があり、とても仲よくさせていただいているので、ぜひ今後とも……個人的なメッセージになっちゃいました(笑)。蒼井さんの「王子さま」はすごく気になります。
——収録以外に撮影もありました。梅原:撮影はいまだに慣れないところが多くて、なかなか難しいなと感じながらいつもやっています。ですが今回は、スタッフの皆さんの『星の王子さま』という作品への愛が現場にあふれていて、僕も肩肘張らずにゆるゆるとやってみようかなと、だいぶリラックスした雰囲気で撮影ができたので、楽しかったです。
——星の王子さまミュージアムの写真やグッズをご覧になっていかがでしたか?梅原:(写真を見ながら)おしゃれだな……(笑)。バラの季節は堪らないでしょうし、冬は冬でロマンティックですね。いちばん気になるのは、ミュージアムの「ウワバミ」推しです。「ウワバミ」がいたるところにあって、窓や料理も「ウワバミ」の形になっているんですね。作品を知っている人にはおなじみの「ウワバミ」なので、楽しいんじゃないかと思います。
あと、やっぱり、イルミネーションの光の感じが、冬の夜はすごくいいですね。今回のナレーションが流れるのも冬ですもんね。
星の王子さまミュージアムは、純粋にきれいだったりおしゃれだったりするので、『星の王子さま』を知らない人を誘ってみてもいいんじゃないでしょうか。誘ってみて、そこから『星の王子さま』を知ってもらうこともできると思うので。ぜひ、僕も行きたいですね。箱根ならぜんぜん行けちゃうので。
——蒼井さんと一緒に?梅原:そうですね。それは確かに。誘ってみましょう(笑)
——ここ数年のお仕事を見ていると、梅原さんといえば『星の王子さま』という印象があります。梅原:本当に『星の王子さま』に縁があるんですよね。『星の王子さま』に出会ったのは朗読劇(※2017年7月9日)が最初で、その後もいろいろなところの『星の王子さま』のお仕事で名前を挙げていただいて、本当にうれしいです。そのたびに、『星の王子さま』が多くの方に愛されているのを感じます。
今まで、「キツネ」と「王子さま」と、今回の「飛行士」とやらせていただきましたが、まだまだたくさんのキャラクターが出てくるので、これからもいろいろな役をできたらうれしいです。
「ビジネスマン」もやってみたいですね。あの時代のサン=テグジュペリがこれを書いたのかとちょっとびっくりするくらい「ビジネスマン」は現代に通じるものがあり、でも確かに、ああいう人って周りにもいますし、いつの時代にもいるんだなと感じるキャラクターです。
——『星の王子さま』の中で好きなキャラクターと印象的なシーンは?梅原:僕の中では、やっぱり朗読劇で初めて演じた「キツネ」というのは、本当に大切なキャラクターになっています。「キツネ」は、物語の中のいちばんいいシーンで、「本当に大切なものは目に見えない」という哲学的なセリフを言います。このセリフは、サン=テグジュペリがいちばん伝えたかったこと、『星の王子さま』の主題なんじゃないかなって僕は思っています。
——『星の王子さま』と出会って生じた変化は?梅原:実は、『星の王子さま』のお仕事をいただくまで、ちゃんと読んだことがなかったのですが、読んでみると、最初に抱いていた印象とまったく違いました。
最初、僕の中では、子ども向けの絵本のような物語なのだろうなと思っていたのですが、実際は、その要素ももちろんあるのですが、どちらかというと大人になってから楽しめる深い物語なんだなと感じました。なので、この年齢で『星の王子さま』に触れられたというのは、すごくうれしいことだと思います。
読んでいるときは物語として楽しめる一方、「本当に大切なものは目に見えない」、「一輪のバラ」など、わかってはいるけど日常生活では忘れがちなことを教えてくれます。
今回、僕は病気をしていろいろあって、「本当に大切なもの」は、どうしても見落としがちなんだなと気づかせてもらいました。忙しい毎日にかまけていると、どうしても忘れちゃったりしますけど、それは本当にもったいないなというのを再確認しました。
なので、皆さんもぜひ、「本当に大切なもの」を忘れないでほしいと思いますし、そういったメッセージを感じてほしいなと思います。
——梅原さんにとって『星の王子さま』とは?梅原:いろいろな経験をさせてくれるものです。初めて原作を読んだときの感動もものすごくありましたし、朗読劇で「キツネ」を演じたときの感動はひとしおでした。昨年に引き続きナレーションとして関わらせていただいたり、本当にいろいろなことを体験させてくれる物語だと思います。
そんなこの物語を、たくさんの人に広めたいなというか、もちろん有名なお話なので知っている方のほうが多いとは思うのですが、それでもやっぱり薦めたいです。知らない人は絶対に読んだ方がいい、出会った方がいい物語だなと僕は思っています。
——最後に、「ロマンティック・スターリー・ナイト」を楽しみにしているファンにひと言梅原:今年は僕と蒼井さんで『星の王子さま』の物語を演じさせていただきましたので、昨年とまたひと味違うものになっています。素晴らしい映像とともに皆さんに楽しんでいただければいいなと思います。何回でも楽しんでいただきたいですし、行っていない人にはぜひ薦めていただけたらうれしいです。
王子さま役:蒼井翔太さんへのインタビュー——星の王子さまミュージアムの「ロマンティック・スターリー・ナイト」のナレーション収録を終えていかがでしたか?王子さま役 蒼井翔太さん(以下、蒼井):以前の朗読劇(※2017年7月9日)では、「王子さま」の役になりきって演じさせていただいたんですけど、今回は、物語が皆さんに少しでもスッと入っていくようにロマンチックなナレーションとして演じさせていただきました。プロジェクションマッピングの映像を見ながらの収録だったので、改めて『星の王子さま』という作品に携わらせていただいているんだなと実感がわく、とても楽しい収録でした。
——収録で気をつけたところは?蒼井:スタッフの方からディレクションはいただきましたけれども、そのあとは、自分の中にいる「王子さま」のイメージを出させていただいたという感じでしょうか。なので、より一層、収録を楽しむことができましたね。
——蒼井さんが王子さま役なのに対して、飛行士役は梅原さんです。蒼井:相手の飛行士役が梅原裕一郎さんということで、梅原さんも2017年7月の朗読劇にキツネ役として参加していたのですが、またふたりでこうやって『星の王子さま』に携わらせていただけてうれしいです。
梅原さんが先に収録をされており、僕は梅原さんの声を聴きながらアフレコをさせていただきましたので、梅原さんもできあがりを楽しみにしているんじゃないかなって思っています。
何度か録らせていただいたんですけど、録っていくうちに、梅原さんにはこういう癖があるんだなと、普段一緒にお仕事をしていてもそんなに気づけないところに気づけました。今後、ごはんを食べに行ったりしたときとかの話のネタができて、よかったです。
——ナレーション以外にも、収録がありました。CM用の収録では、「ロマンティック・スターリー・ナイト」と梅原さんの声に合わせることに苦労されていましたね。蒼井:でも、だからこそ、合わせ甲斐があり、声が合わさったときに達成感もありましたので、結果としてはよかったと思います。
——上映までの案内の収録もありました。蒼井:「おまじない」とかですかね? やっぱり季節的にも、箱根という地域的にも、防寒していても寒いと思うので、気持ちの面で皆さんに「あったかいな」って感じていただけたらなと思いながら、言わせていただきました。
——蒼井さんから見て、梅原さんはどのような存在ですか?蒼井:LINEとかもやったりするんですけれども、まだまだ知らないことが多い存在でしょうか。自分も、コミュニケーションをがつがつ取りに行けるような心を持っていないですし、梅原さんもどちらかと言うと話しかけられるのを待っているほうだと思いますが、こちらからどんどん行って、もっと知りたいと思わせる存在ですね。
——少しずつお互いのことを理解していく「王子さま」と「飛行士」の関係のようですね。蒼井:そうですね! 確かにそうかもしれないですね。でも、立場は逆かもしれない。「飛行士」のほうが「もっともっとキミのことを教えてよ」っていうふうな感じでしたから、現実では、僕が「飛行士」で梅原さんが「王子さま」ですね。
——梅原さんは蒼井さんのことを「蒼井さんは、『星の王子さま』に出てくるキャラクターのような、現実離れした印象が強い不思議な方です」と言っていました。蒼井:本当ですか!? そのままお返しします。不思議な方なのは梅原さんも一緒です。
——収録以外に動画撮影もありました。蒼井さんが梅原さんをまねた「低い声」がレアだと思いました。蒼井:なかなか低い声は出ないんですよ。だから、小芝居で梅原さんを登場させるって聞いたときに、そんなに似てないし、どうしようかなって思ったんですよ。でも、その似てなさにも、ふたりの距離が出ているのかなって思いました。今後、より一層、梅原さんと会って特徴をつかんで、また挑戦したいですね(笑)
——星の王子さまミュージアムの写真をご覧になっていかがでしたか?蒼井:レストランのメニューも見させていただきましたけれども、クリスマス限定のスイーツがあり、ぼくも食べたいなってすごく楽しみで。あと、「ウワバミのオムライス」も超おいしそうでした。「王子さま」のパンケーキも、フォークを入れなくても写真を見ただけでふわふわなのが伝わってきて。本当にメニューにこだわっているんだなって思いました。
あとはサン=テグジュペリ教会。教会には、心を浄化してもらいに行きたいなって思いますね。
——梅原さんに、「この機会に蒼井さんと一緒に星の王子さまミュージアムに来てはどうですか」と伝えたところ、「そうですね。それは確かに。誘ってみましょう(笑)」と言っていました。蒼井:いっさい誘ってこない、あの子! 本当に!
——梅原さんの収録はまだ1週間前のことですから。蒼井:あと1週間たったら、「ワクワク!」とだけLINEで送っておきます。返事が楽しみです。
——『星の王子さま』を読んだ感想は?蒼井:有名な作品なので、名前は知っていましたし、ちっちゃい頃も、絵とかは見たことがありましたが、最初に読んだのは朗読劇のときでした。お仕事で関わらせていただき読んだときに、日頃から考えそうな当たり前なことなんだけれども、でも忘れちゃいがちなことを思い出させてくれる作品だなと感じました。
——『星の王子さま』の中で好きなキャラクターと印象的なシーンは?蒼井:朗読劇で「王子さま」を演じていたので、相手役の「飛行士」にはすごく思い入れがあります。「王子さま」と出会って、とても濃い時間を一緒に過ごしている相手。そのあとの別れのシーンが蘇ったりとかして……。僕にとってはとても大切な存在です。
あとはキツネさん。キツネさんがけっこう好きかも。遠回しではなく、でも、ちょっとずつ、「大切なもの」を教えてくれる存在に対して「王子さま」に、「出会ってよかったね」って言いたいですね。
——蒼井さんにとって『星の王子さま』とは?蒼井:キラキラとしたファンタジーのような作品ですけれど、僕にとってはどちらかというと人間にすごく寄り添ってくれるような作品です。
——最後に、「ロマンティック・スターリー・ナイト」を楽しみにしているファンにひと言蒼井:今回は、梅原裕一郎さんとふたりでプロジェクションマッピングのナレーションを担当させていただきました。
映像と一緒に、イルミネーションと一緒に、楽しんでいただけるような作品になっていますので、『星の王子さま』を知っている方はもちろん、『星の王子さま』まだ知らないよ、知っているけどまだ読んだことないよという方も、ぜひ足を運んで見に行っていただきたいなと思います。
箱根は寒いとのことですが、風邪を引かないようにあったかくして見に行ってくださいね。
「ロマンティック・スターリー・ナイト」概要● イベント名ロマンティック・スターリー・ナイト

● 開催期間2018年11月3日(土・祝)〜2019年1月7日(月)
休園日:第2水曜日(3月と8月は無休)
● 開催場所パルク・デュ・プチ・プランス(星の王子さまミュージアム内)
● 開催時間イルミネーション点灯 15:30〜18:00
プロジェクションマッピング投影 17:00〜18:00(最終入園17:00)
※10分ごとの繰り返し上映(上映時間:約5分)
※気象状況等の事情により、予告なく上映できない場合がございます。
● 音楽片岡宏介
● ナレーション王子さま役:蒼井翔太(声優)
飛行士役:梅原裕一郎(声優)
● 料金無料(別途、星の王子さまミュージアムへの入園料が掛かります)
● お問い合わせ0460-86-3700
http://www.tbs.co.jp/l-prince/ (公式サイト)
星の王子さまミュージアム 概要星の王子さまミュージアムは、サン=テグジュペリ生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として作られた、『星の王子さま』をテーマにした世界で唯一のミュージアムです。
サン=テグジュペリの生涯をたどりながら、箱根の自然豊かな環境の中で、フランス風の街並みと、ヨーロピアン・ガーデンをお楽しみいただけます。1999年6月29日に、世界で初めて『星の王子さま』をテーマにしたミュージアムとしてオープンした当園は、2019年6月29日で20th Anniversaryを迎えます。
【施設名】星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ
【住所】〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
【電話番号】0460-86-3700
【FAX】0460-86-3701
【開園時間】
9:00〜18:00(最終入園17:00)
展示・映像ホール開館時間 9:00〜17:30
※気象状況等の事情により営業時間の変更や臨時休園の可能性がございます。
【休園日】
第2水曜日(3月と8月は無休)
※2019年1月8日(火)〜11日(金)は、園内メンテナンスのため休園
【入園料(当日券)】
大人1,600円、学生(要学生証)・シニア(65歳以上)1,100円、子ども700円
【アクセス】
・「新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)」より小田急箱根高速バス「箱根線」約120分
「川向」バス停下車すぐ
・JR/新幹線「小田原駅」より箱根登山バス「桃源台行き」約50分
「川向・星の王子さまミュージアム」バス停下車すぐ
・箱根登山鉄道「箱根湯本駅」より箱根登山バス「桃源台行き」約30分
・箱根登山鉄道「強羅駅」より観光施設めぐりバス「湿生花園前行き」約18分
「川向・星の王子さまミュージアム」バス停下車すぐ
・東名高速御殿場ICより約20分
http://www.tbs.co.jp/l-prince/ (公式サイト)
https://twitter.com/HoshiMuseumTBS (公式Twitter)