旭川市長選11日投開票 深夜に大勢判明の見通し

 【旭川】任期満了に伴う旭川市長選は11日、投票が行われる。元衆院議員秘書の新人今津寛介氏(41)=自民、新党大地推薦、公明支持=と、4選を目指す現職西川将人氏(50)=立憲民主、国民民主、社民推薦=による一騎打ち。即日開票され、同日深夜に大勢が判明する見通し。

 自民などが推薦する新人が旧民進系推薦の現職に挑む、4年前の前回市長選と同じ構図だが、今回初めて共産党が西川氏を支援した。選挙戦では、新市庁舎建て替え計画の是非や、市政の刷新か継続かを争点に論戦が交わされた。

 今津氏は「若さと行動力、決断力」を前面に打ち出し、旭川の閉塞(へいそく)感を打破するとして市政刷新を主張。中央官僚を招いたシンクタンク設立や買物公園リニューアルなどを訴えた。額賀福志郎元財務相が7日に旭川入りし、政権与党の支援を強調した。

 西川氏は「躍動都市・旭川の実現」を掲げ、子育て支援の充実や企業誘致などの実績を強調。旧西武旭川店跡地再開発の促進や安定した雇用確保などに取り組むとした。立憲民主党の枝野幸男代表が10日に市内で演説し、党推薦の現職を後押しした。(五十嵐俊介、尾崎良)