東福岡高が全国へ 高校ラグビーと高校サッカー [福岡県]

後半18分、トライを決める東福岡のFB宝田悠介選手(左)
後半18分、トライを決める東福岡のFB宝田悠介選手(左)
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延長前半3分、決勝点となる逆転ゴールを決め、ハイタッチする東福岡の青木俊輔選手(右)
延長前半3分、決勝点となる逆転ゴールを決め、ハイタッチする東福岡の青木俊輔選手(右)
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 第98回全国高校ラグビー大会の県大会決勝が10日、福岡市の博多の森陸上競技場であり、東福岡が60-15で筑紫を破り、19大会連続29度目の全国大会出場を決めた。12月27日から大阪府の花園ラグビー場などで開かれる全国大会で2大会ぶり7度目の頂点を目指す。

 東福岡は開始3分の先制トライを皮切りに計9トライの猛攻を見せた。長短のパスをつなぐ持ち味の展開ラグビーに加え、キックを織り交ぜたり、敵陣ゴール前ではFW陣が縦突破を図ったりと多彩なアタックを披露。攻撃の幅を広げようと新チームから取り組んできた新たなスタイルで筑紫を圧倒。一方、3大会ぶりに決勝に進出した筑紫はモールなどで後半に3トライを奪う意地を見せた。

 フッカー福井翔主将(3年)は「全国大会では(攻撃を展開するテンポの)スピードで勝負したい」と意気込んだ。東福岡の藤田雄一郎監督は「まだレギュラーと控え選手との差が大きい。課題を修正し、日本一を狙いたい」と話した。

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 第97回全国高校サッカー選手権福岡大会の決勝が10日、福岡市博多区のレベルファイブスタジアムであり、東福岡が延長戦の末、筑陽学園に2-1で逆転勝ちし、6年連続20回目の優勝を果たした。東福岡は12月30日開幕の全国大会(1月14日決勝)に出場、3年ぶり4回目の日本一を狙う。

 先手は筑陽学園。前半32分、主将のFW赤司匠選手(3年)が左足で待望の先制ゴールを決めた。すかさず東福岡は後半3分、主将のMF中村拓也選手(同)が右足でゴール左隅に流し込み、同点に。その後はともに譲らず、延長前半3分、東福岡のMF青木俊輔選手(1年)が左足を振り抜き、決勝ゴール。筑陽学園も最後まで攻めたが、東福岡の堅守に力尽きた。

 試合後、中村主将は「自分たちはしぶといチーム。粘り強く最後まで走って相手を上回った」。青木選手は「全国優勝に向かって日々の練習を大切に気を抜かずに頑張る」と抱負を語った。森重潤也監督は「あきらめずプレーした結果。先輩たちが積み上げたものを受け継いで全国でもしっかり戦っていく」と話した。

=2018/11/11付 西日本新聞朝刊=