片山さつき、「女寅さん」と呼ばれ笑顔も「大臣はつらいよ」

 東大法卒、女性初の大蔵省主計官というエリート街道を突っ走り、ついに大臣の座を射止めた片山さつき地方創生相(59)。

 彼女の悩みの種は、就任直後に「週刊文春」に報じられた、古巣・財務省の外局である国税庁への「口利き疑惑」だ。文春を提訴し、永田町内外で注目を集めている。

 10月31日、同じ二階派の平沢勝栄衆議院議員のパーティに現われた片山大臣。寅さんの地元、同じく葛飾が選挙区の平沢氏のパーティだけあって、寅さんのものまね芸人・野口寅次郎さんも出席。片山大臣と並ぶ一幕があった。

「いつも元気がいい方で、『よっ、女寅さん。あんたは女寅さんだねぇ』と声をかけると、笑ってらっしゃいました。あの人は芸人やっても売れますよ」(野口さん)

 しかし、「へんに注目されるし、呼ばなきゃよかったのに」(平沢氏の支援者)なんて声も聞こえるのだから、 “女寅さん” の立場もなかなかつらい。

 疑惑を質すべく、パーティ会場で本誌記者が片山大臣を呼び止めると、「その件はちょっと」とだけ言ってSPの背後に回り、そのまま会場を後にした。

 11月1日、衆院予算委員会では、片山大臣は何度も答弁に立たされた。この日の出で立ちはグレーのスーツにワインレッドのセーターだった。

「片山大臣といえば、一年中原色が多めのカラフルなファッションです。50メートル先からでもわかるから、『南米の鳥』と呼ぶ人もいます」(政治部記者)

 野党が狙い撃ちするのは、「南米の鳥」ばりに目立っているからというわけではない。

「片山さんはすごく頭がいい。だから、満足いく仕事ができない人に強く当たってしまいがちなんです。精神的に追いつめられて、辞めてしまう秘書が後を絶ちません。

 役人に対しても、髪にカールをかけながらレクを聞いていたこもあるそう」(自民党関係者)

 官邸もひそかに手を打ち始めている。

「片山さんの秘書や官僚への接し方は問題視されています。『口利き』の件ばかりでなく、二の矢三の矢が飛んでくるのではと心配です。資金面も含めた、“再・身体検査” が始まりました」(官邸関係者)

 これじゃ「大臣はつらいよ」シリーズかも?

(週刊FLASH 2018年11月20日号)