米兵慰霊行事欠席に批判=トランプ氏、「悪天候」理由

時事通信

2018年11月11日 7:44 発信地:フランス
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【11月11日 時事通信社】フランスを訪問中のトランプ米大統領が10日、「悪天候」を理由にパリ郊外の米兵墓地で予定されていた慰霊行事を欠席したことに米国内から批判の声が上がっている。

 トランプ氏は同日午前、エリゼ宮(大統領府)でマクロン仏大統領との会談に臨んだ後、昼食を共にした。当初の予定では、午後にパリ郊外にあるエンヌマルヌ米兵墓地を慰霊のために訪れるはずだった。

 だが、ホワイトハウスは会談終了後、「スケジュールの都合と天候による移動の問題」のため、トランプ氏とメラニア夫人が墓地訪問を中止すると発表。トランプ氏は昼食後、宿泊先である駐仏米大使の公邸に戻った。

 同墓地には、第1次大戦中の1918年の戦闘で死亡した兵士2289人が埋葬され、行方不明者1060人の名が壁に刻まれている。慰霊行事には、トランプ氏の代わりにケリー大統領首席補佐官と米軍のダンフォード統合参謀本部議長が出席した。

 元米政府高官は「自由を守るために命を犠牲にした米兵に対して不敬で、とてつもなく恥だ」とツイッターに投稿。別の元高官からも「情けない」「恥だ」などとトランプ氏批判が相次いだ。(c)時事通信社

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