難関コースがピタリとはまった!額賀辰徳が“LUCK”を味方に駆け抜ける


三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇10日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県(7,262ヤード・パー70)>

稀代の飛ばし屋・額賀辰徳が、突き抜ける日を今か今かと待ち望んでいる。プロ転向から12年、下部ツアーのチャレンジツアーでは4勝を誇るが、ツアーではまだ未勝利。今季はチャレンジ賞金ランク上位の資格でツアーに参戦している。

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本大会には6度目の参戦。16年の43位タイが自身最高順位と目立った成績は残せていなかったが、「相性がいい印象はなかった。でも、コースが変わってから良くなったのかな?今までは刻んでプレッシャーを感じながら打っていたけど、ドライバーがうまく振れているのかも」と、今年改修を終えた大会会場が、額賀のプレースタイルにはまった様子。

改修されてパー5からパー4に変わった6番(510ヤード)、11番(505ヤード)などの難関ホールも待ち受けるが、額賀からすれば持ち前のビッグドライブを存分に発揮できる好相性のコースに変身。「曲げないように、軽く振って300ヤードくらいでいいかな」と余裕すら感じさせた。

首位とは3打差の、トータル5アンダー・3位タイで最終日へ。「優勝というところに意識をもっていくんでしょうけど、高ぶらずにやりたい。宮里優作さんには、“Good Luck”の“ラック”をとって、ラクに行きなよと言われました」。コース改修でピタリとはまった本大会。仲のいい先輩からのアドバイス通り、“Luck”を味方につけて悲願の初優勝に向けて駆け抜ける。(文・谷口愛純)