5位・垣越、根尾の「脱二刀流」ウエルカム 投手と遊撃で競演心待ち

仮契約を終えた垣越建伸(中)は、父親の友行さん(左)、母親の順子さんの激励を受け笑顔を見せる=東京都内のホテルで(七森祐也撮影)

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 中日からドラフト5位で指名された山梨学院高の垣越建伸投手(18)が10日、東京都内で入団交渉し、契約金3000万円、年俸550万円で仮契約した。中学時代のチームメートで同期入団となる同1位の大阪桐蔭高・根尾昂内野手(18)が、プロでは遊撃一本で勝負する意思を歓迎。投手・垣越、遊撃・根尾の競演を心待ちにした。

 同じ瞬間にグラウンドで躍動したい。垣越は根尾の「脱二刀流」をウエルカムだ。与田監督も、根尾の遊撃希望を尊重する意向。将来は、マウンドに立つ自身の後ろで根尾が遊撃を守る可能性も十分ある。「他の選手に比べたら圧倒的に安心できる。後ろにいてくれた方がいいかな」。センターラインの一角を担う旧友の姿に思いをはせた。

 根尾とは、中学時代に飛騨高山ボーイズでともに汗を流した。当時はエース・根尾、2番手・垣越。ただ、自身がマウンドに上がれば、遊撃にはほぼ根尾がいた。プロでは継投を再現できないかもしれないが「その分、後ろをずっと守ってくれるし、一緒に試合に出られるってことなので」と笑みを浮かべた。