フランス 8日も大規模デモへ、エッフェル塔は閉鎖

 燃料税引き上げに反対するデモが激化しているフランスで、8日も大規模なデモが予定されていることから、エッフェル塔などパリの観光施設は閉鎖を決めるなど警戒態勢に入っています。

 大規模なデモに備え、エッフェル塔やルーブル美術館など主要な観光施設が相次いで8日の営業を休止し、閉鎖すると発表しています。また、オペラ座の公演やサッカーのパリ・サンジェルマンの試合も延期されるほか、警察がシャンゼリゼ通りにあるレストランや店舗に営業を自粛するよう呼びかけています。

 フランスでは先月17日から燃料税引き上げに反対する抗議デモが続いていて、今月1日のデモではパリ中心部での破壊行為が多発しました。

 マクロン政権は5日、事態を沈静化させるため、増税そのものを一旦断念すると発表しましたが、デモ隊のメンバーらは「増税取りやめだけでは十分ではない」として、8日もデモを決行する予定です。

 フランス内務省などは全土に警察官8万9000人を動員、パリには装甲車10数台も配備するなどして、悪質な暴力行為に備えるとしています。(07日23:05)