元横浜選手、大谷同僚選手の死亡事故 原因は強盗目的 4人が拘束される

 米大リーグ、エンゼルスに今季途中まで所属したルイス・バルブエナ内野手(33)と、元大リーガーで横浜、ロッテでもプレーしたホセ・カスティーヨ内野手(37)が母国ベネズエラで交通事故により死亡したとの報道から一夜明けた7日(日本時間8日)、ニューヨーク・ポスト(電子版)など、複数の米メディアは事故に関連して4人が強盗容疑で拘束されたと伝えた。

 同サイトは、ベネズエラ紙の報道や同国のヘレディア・ヤラクイ州知事のツイッターの内容を引用して2選手が犠牲になった事故について詳報。当初は2選手らを乗せた車は落石を避けようと対向車線に進入して衝突したとされていたが、実際には強盗を目的として4人組が意図的に道路上に障害物を置いて事故を起こさせたという。「ベネズエラでは一般的な手法」だと伝えた。

 同国出身のバルブエナ内野手は08年にマリナーズでメジャーデビュー。インディアンス、カブス、アストロズ、エンゼルスを渡り歩き、メジャー11年の通算成績は1011試合、打率・226、114本塁打、367打点。今季は大谷が加入したエンゼルスで主に一塁と三塁を守り、96試合で打率・199、9本塁打、33打点。8月上旬に戦力外となった。

 パイレーツなどで活躍したカスティーヨ内野手は10年に横浜(現DeNA)、11年にロッテでプレーした。

 2選手は同国で開催されているウインターリーグに出場。治安の悪さを考慮してチームは専用バスを用意していたが、同選手らは自家用車で帰宅し、事件に巻き込まれたという。