再びデモか パリ緊迫 “黄色いベスト”続々と集結

フランスで続く、燃料税引き上げなどに対する「黄色いベスト」運動は、4週連続でデモを行う構えで、現地はすでに物々しい雰囲気となっている。

フランスの首都・パリの凱旋(がいせん)門付近では、朝早くから黄色いベストを着た人たちが次々と集まり始めている。

当局は、全国で9万人近くの警官隊を配備して、大規模な抗議デモの警戒にあたっている。

フランスでは1日、燃料税の引き上げに抗議するデモの一部が暴徒化し、全国で700人近くが拘束された。

このため、マクロン政権は5日、2019年1月から予定されていた燃料税引き上げを断念したが、最低賃金の引き上げなど、さらなる改善を求める人たちによる「黄色いベスト」運動は、8日も行われる予定。

シャンゼリゼ通りにあるカフェなどでは、前日、窓が割られないよう板で覆うなどの対応に追われていた。

現地時間午前9時半すぎ現在のパリでは、すでに多くのデモ隊がデモに向けて凱旋門近くに集まっていた。

プラカードを掲げている人もいた。

これからデモは、本格化するものとみられる。

また、前回のように過激化するおそれもある。

警官隊とそれからデモ隊、緊迫した様子が伝わってくる。