来年のゆべし、生産本格化 柚餅子総本家中浦屋

柚餅子(ゆべし)総本家中浦屋(石川県輪島市)が来年5月に発売する予定の丸柚餅子の生産を始めた。丸柚餅子は石川県輪島市の伝統的な菓子で、ユズの中にしょうゆや砂糖などで味付けした餅を入れて、蒸したり乾燥させたりして作る。和食に用いるほか、日本酒やワインなどのおつまみなどの需要を見込む。



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ユズのほろ苦さと甘く味付けした餅の食感が感じられる

高知県の契約農家から仕入れたユズの中身をくりぬいて餅を詰め込む作業を、全て手作業で行う。蒸したり乾燥させたりする工程を半年前後、繰り返すことであめ色に仕上げる。ユズの香りとほろ苦さ、甘く味付けされた餅の食感と風味が感じられる。

今年は約1万5000個の製造を計画。価格はサイズにもよるが2000~3000円程度を予定する。