横山由依が総監督退任を決意、向井地美音を後継指名

<AKB48 13周年特別記念公演>◇8日◇東京・秋葉原、AKB48劇場◇夜公演

AKB48横山由依(26)が、48グループ総監督を退任することを発表し、次期総監督にチームAの向井地美音(20)を指名した。14年に初代総監督の高橋みなみから総監督に指名され、15年12月8日に正式就任。ちょうど3年の節目に、退任を決意した。

向井地は高橋、横山に次いで3代目の総監督となる。横山の退任時期、向井地の総監督就任時期は、ともに未定。

横山は緊張のせいか時折、照れ笑いを浮かべながら、決意を明かした。「私が高橋みなみさんからバトンを受け取ってから、3年がたちます。メンバーを引っ張ってこれてたかな? ファンの真摯(しんし)な意見を伝えられてたかなと、まだまだ足りないところはたくさんあると思う。それでも、次の世代にバトンを渡さないといけないんではないんじゃないかなと思う」。

さらに、「今日この場で、次期総監督を指名して、その子の成長を見守って、任せられると思ったら卒業をしようと思います。その子がしっかりするまで、私もAKBのメンバー、一員としていさせてほしいと思います。次期総監督を向井地美音ちゃんにお願いしようと思います」と続けた。

向井地は、AKB48に関する知識を問うセンター試験で全グループ1位、ファンを含めた全体でも2位に輝いた実力の持ち主。「翼はいらない」で初のセンターを務めた。48グループへの愛は人一倍強く、6月の選抜総選挙でも「私はいつの日にか、AKBの総監督になりたいです」と宣言していた。

横山からの指名を受けた向井地は、涙をぬぐいながらに決意を語った。「今日もAKB48の13年の歴史をセットリストで感じる中で、こんな大きなグループの総監督になるって言ってよかったのかと思いました。でも、本当にすごくうれしいし、誓ってAKB愛を持っていますと言えます。総監督としていつか認めてもらえるように頑張ります」と、深々と頭を下げた。