特産ニンニクをドレッシングに 青森・田子「創業実践塾」塾生ら初の成果発表会

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image町特産のニンニクを使った新ドレッシングを説明する熊谷さん(左)

 青森県田子町での新事業創出などを目指す「田子町創業実践塾」の初の成果発表会が6日、町中央公民館で開かれ、塾生らが町特産のニンニクを使った半固体状ドレッシングなどさまざまな新商品を紹介した。

 2014年に始まった商売を学ぶ場が拡大して創業実践塾となり、事業は通算5年目。塾生約30人が月に一度会合を開き、試作品の披露や、各塾生の課題を解決する方法を話し合う。
 美容師の熊谷和広さん(55)は3年かけて、半固体状ドレッシング「TAPUKO The GAMA(タプコ・ザ・ガマ)」(1350円)を開発した。町が東京にアンテナショップを設ける際、自分も何か町の商品を作りたいと思ったことがきっかけだった。
 ニンニクの配合や風味の調整を重ねて今年1月に最初の製品が完成。改良を加えて10月に商品化した。酸味が効いてカツオやサーモンの刺し身などにも合い、高級食材の料理の風味を際立たせる商品になった。
 熊谷さんは「今までになかった調味料に仕上がった。異業種の自分が先例となり、他の事業者の刺激になればいい」と話した。
 このほか、町にUターンした女性が手掛ける自家焙煎(ばいせん)コーヒー、町特産の田子豚を使って精肉店が作った「塩豚」と「焼豚(やきぶた)」、町内のラーメン店の「にんにく牛モツ味噌(みそ)ラーメン」なども披露された。
 発表会の最初にあいさつした山本晴美町長は「5年で成果発表会にこぎつけた。塾生の歩みを確認するとともに、創業の努力も知ってもらいたい」と述べた。


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2018年12月08日土曜日