菅官房長官、外国人材の環境整備図る=枝野氏「白紙委任、許されぬ」—新在留資格

 8日未明に成立した改正出入国管理法について、菅義偉官房長官は「外国人材を管理すると同時に、生活環境もしっかり整え、日本で働いていける環境をつくっていきたい」と述べ、受け入れ体制の整備を急ぐ考えを強調した。同日午後、甲府市で開かれた集会で語った。
 政府は年内に外国人の受け入れ規模などを定めた分野別運用方針や、日本語教育の支援策を盛り込んだ総合的対応策を策定する。入国管理に関しては来年4月に出入国在留管理庁を新設する。
 一方、立憲民主党の枝野幸男代表は8日、群馬県桐生市で記者団に「『白紙で委任しろ』という中身で、とても許されるものではない」と述べ、制度設計を政省令に委ねていることを強く批判。「運用を厳しくチェックし、改善していく法改正ができるよう力をつけていきたい」とも語った。
 国民民主党が働き掛けていた内閣不信任決議案の提出を見送った理由については、野党間で認識を一致させる時間が足りなかったと説明した。 

[時事通信社]