東日本の教訓を南海トラフ地震に

image
東日本の教訓を南海トラフ地震に

 東日本大震災の教訓を南海トラフ巨大地震の防災対策に生かそうと、専門家らを招いたシンポジウムが13日、関西学院大(兵庫県西宮市)で開かれた。東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長が「記憶と教訓の風化は大きな課題だ」と講演し、約100人の参加者が耳を傾けた。

 今村所長は「被災地にいても記憶がぼやけてきた気がする」「忘れてはいないが思い出したくない」という宮城県民のメッセージを紹介した。生きていく上で忘却は当然だとしながら「震災から7年がたち、当時の小学生たちが自ら思いを語り始めている。若者の役割は重要だ」と話した。

【共同通信】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」