リンガードが語るスールシャール就任後の復活劇。PSG戦は「これ以上ない舞台」/独占インタビュー

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードが、新監督就任で蘇ったチーム、信頼する“後輩”、そして運命のパリ・サンジェルマン(PSG)戦について『Goal』で語ってくれた。

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注目のチャンピオンズリーグ決勝ラウンド開幕を前に、調子を上げるユナイテッド。リンガードは何を思っているのか。

スールシャールは「ユナイテッドらしさを取り戻させた」

クラブのレジェンド、オーレ・グンナー・スールシャールが舞い戻ったのはリヴァプールに1-3と敗れた直後のことだった。当時は主力選手と前指揮官ジョゼ・モウリーニョとの間で問題があり、チームはバラバラになりかけていた。

しかし、スールシャールは就任からクラブスタッフと密にコミュニケーションを取り、まずチーム内の風通しを良くした。するとピッチ内でも選手たちは笑顔を取り戻し、11試合で10勝という見事な“カムバック”をやり遂げている。リンガードは指揮官について「僕たちにユナイテッドらしさを取り戻させてくれた」と話す。

「彼はユナイテッドの選手たちに何が必要かをわかっている。このユニフォームを着るからにはプライドと情熱をもって、毎週の試合で100%を出し切らないといけないことをね。彼はこのメッセージを僕たちに伝えてくれた。そして僕たちもそうしようとしているんだ」

スールシャール監督の就任で戻ってきたのはその攻撃力。ポール・ポグバが中心となり、次々とチャンスを生み出す姿は、「かつてのユナイテッドのよう」とリンガードは主張する。

「大事なのはユナイテッドらしいプレーを取り戻すことだった。攻撃的なフットボールをね。僕たちは勝利の道に帰ってきたんだ、本来あるべき道にね。オーレはここに来てから懸命に仕事に取り組んでいて、素晴らしかったよ。彼はチームに彼のチームと組織を築き上げた。その結果として僕たちは自分たちのフットボールを取り戻し、試合に勝つようになったんだ」

躍動するエース

「彼はまだ若い選手だけど、多くのことを成し遂げてる。世界は彼のものだね」

もちろん、息を吹き返したのはポグバだけではない。リンガードが信頼を寄せるのはマーカス・ラッシュフォードである。今シーズンはすでにリーグ戦でキャリアハイとなる9ゴールを記録。特にスールシャール監督就任以降は公式戦で6ゴールをマークしている。

21歳でありながら、世界トップクラス。そう言って過言ではない存在だが、驕っている様子は一切ないとリンガードは話す。

「彼は謙虚な若者で、いつも地に足がついている。フットボールが大好きで、いつも笑みをたたえながらプレーしているね、とても大事なことだよ」

さらに、ラッシュフォードの貢献は攻撃面だけではないという。

「彼の調子は素晴らしい。あらゆるチャンスに挑戦し、結果を出している。チームをゴールとアシストで助けてくれている。チームのためにハードワークをしてくれるけど、これが僕らにとっても大事なことだ。最前線からプレスに行くわけだけど、彼がその起点となってるんだ」

リンガードは「彼が苦しんでいる時、喜んで彼を助けるよ。クラブでも代表でも、いつも僕は彼の後ろにいるからね」と“先輩”らしさも見せる。

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