焼き菓子、植物標本“ひと味違うギフト”いかが 豊岡

 きょう14日はバレンタインデー。2、3月のバレンタインデーとホワイトデーのため、兵庫県豊岡市の糖質オフスイーツを専門に手掛ける業者と同市日高町の生花店が、新しいギフト商品を作った。健康に配慮した焼き菓子に、大切な思いを花言葉で伝える植物標本。両者は「『いつもとひと味違う贈り物をしたい』という人に薦めたい」とアピールする。(秋山亮太)

■健康に優しい 糖質オフスイーツいかが 豊岡の菓子店 

 健康志向の高まりから注目を集める「糖質オフ」のスイーツを専門的に作る工房「ローカーボハウス」(兵庫県豊岡市弥栄町)は、砂糖や人工甘味料、小麦粉などを使わずに作った焼き菓子セットを、インターネットで販売している。

 糖質は、3大栄養素の一つである炭水化物から食物繊維を除いたもので、米やパン、麺類などに多く含まれる。取り過ぎは中性脂肪を増やすとされ、生活習慣病予防やダイエットなどとして、糖質制限食が広まっている。

 ローカーボハウスは2017年、自身も糖質を控えた食生活に取り組んでいる友田和子さん(35)=同市=が起業。糖質オフ食品についての講座や講演会を開いたり、地元飲食店のメニュー監修などを手掛けたりするほか、レシピ本も出版している。昨年、市内に工房を開き、糖質オフスイーツの製造を始めた。

 バレンタイン用のセットには、フォンダンショコラ3個、ガトーショコラ2個、チョコチップクッキー2袋を詰め合わせた。

 但馬産の鶏卵や北海道産のバターなど、こだわりの材料を使用。小麦粉の代わりにアーモンドの粉末やクルミを砕いたものを使い、砂糖や人工甘味料も入れていない。特に力を入れたフォンダンショコラは、糖質を通常版の1割となる3・6グラムにまで抑えたという。

 友田さんは「大切な人や自分へのご褒美として、健康にも優しいプレゼントを贈ってほしい」と話す。

 1箱3980円(税込み、送料別)。「ローカーボハウス」のホームページから注文する。同工房TEL0796・20・2075

■瓶入りのバラ 本数で想い伝えて 日高の生花店

 花を使った贈答品の開発に力を入れている生花店「フラワーショップふれりあ」(兵庫県豊岡市日高町祢布)は、込める思いによって本数を変えられる、瓶入りのバラの標本「ハーバリウム」を入れたギフトボックスを発売した。

 ホワイトデー(3月14日)に向けて、男性を対象とした商品として考案した。同店によると、バラそのものに花言葉があるほか、色や本数ごとに異なる意味もあるという。西洋ではその意味に自分の思いを重ねて贈ることも多く、ギフト商品では、さまざまな気持ちを花に込め、女性に伝えられるようにした。

 バラの数は1~12本から選べる。例えば1本は「あなたしかいない」。3本は「愛しています」。12本は「結婚してください」という意味。花は長期保存できる「プリザーブドフラワー」に加工し、専用オイルに漬けているため、ほとんど劣化しないという。指輪やネックレス、腕時計など、事前に用意したプレゼントと一緒に箱詰めする。

 同店のスタッフ(23)は「大切に思っていても、シャイで言葉にできないという男性も多いはず。この機会に、大事な女性に、胸に秘めた気持ちを伝えてみて」とアピールする。

 限定100個。いずれの本数も6800円(税別)。フラワーショップふれりあTEL0796・42・3366