飯田で病院火災 1人死亡 病室から遺体 患者か

 14日午前4時17分ごろ、飯田市鼎中平の菅沼病院(内科・小児科・循環器科、療養病床32床)内で火災を感知したとの情報が飯田広域消防本部(飯田市)に入った。飯田署などによると、火は約40分後に消し止められたが、2階の病室1室を焼き、室内から1人の遺体が見つかった。同署は、この病室に入院していた90代女性とみて、身元の特定を急ぐとともに、火災の原因を調べている。

 同病院によると、この日の夜勤看護師は2人。火災報知器が鳴っているのに気付き、消火器で初期消火に当たった。他の入院患者27人は1階のリハビリ室に避難し、無事だったという。

 同病院は火災の概要を記した文書を出し、出火原因は調査中とした上で「患者さんが持ち込んだ電気毛布の疑いがあります」としている。

 病院は住宅が並ぶ地域にある。近くに住む80代男性は「よく利用する病院なので驚いた。診療に支障がなければいい」と話していた。同病院は午前9時から通常通りに診療を行っている。

(2月14日)