2階から出火、焼け跡から性別不明の1遺体 長野・飯田の病院

 14日午前4時ごろ、長野県飯田市鼎中平の「菅沼病院」から出火。2階にある個室の病室約13平方メートルを焼いた。火は約1時間後に消し止められたが、病室から性別不明の1人の遺体が見つかった。病院によると、この病室に入院していた90代の女性患者と連絡が取れておらず、飯田署は身元の確認を進めるとともに出火原因を調べている。

 署などによると、出火当時、28人が入院していたが、1階のリハビリ室へ避難し、他のけが人などはなかった。火災報知機が鳴っているのに気付いた病院職員が消火器で初期消火を行い119番した。

 病院によると、女性患者は心不全と肺炎で今年1月から入院していた。女性がいた個室には、女性が持ち込んだとみられる電気毛布があったという。

 飯田保健福祉事務所によると、菅沼病院は内科、小児科、循環器科があるほか、高齢者らの慢性期医療に対応した療養型病床32床を備えている。

(中日新聞)