太鼓のバチで女子生徒たたく 下関商

 山口県下関市の市立下関商業高校は14日、剣道部顧問の男性教諭(60)が部員の複数の女子生徒に対し、太鼓のバチで頭をたたくなどの体罰を繰り返していたことを明らかにした。教諭は体罰を認めて被害を受けた生徒と保護者に謝罪し、顧問から外された。

 同校によると、教諭は部活動中に太鼓のバチで生徒の頭や尻をたたいたり「バカ」「ボケ」などの暴言を繰り返したりした。昨年10月、被害を受けた生徒が担任の教師に相談して発覚した。生徒は、入学以来何回もたたかれていたと話しているという。

 教諭は平成24年にも男子生徒に同様の体罰を繰り返して校長から指導を受けていた。29年12月に他校へ遠征した際に飲酒して女子生徒を宿泊先に呼び出し、ふざけていた際に体がもつれ、生徒の上に覆いかぶさったこともあったという。

 下関商業高校の藤本茂校長は「同じことが繰り返され、指導ができていなかったと反省している」と話している。