杉本が“恩返し”決勝弾!! 2枚替えで流れ呼び込んだ浦和、C大阪に逆転勝利で2連勝

[3.17 J1第4節 C大阪1-2浦和 ヤンマー]

 J1は17日に第4節を開催し、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪と浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半19分にMFソウザの得点でC大阪が先制するが、同31分にFW興梠慎三、同37分にFW杉本健勇がゴールを奪って浦和が2-1の逆転勝利を収めた。

 リーグ戦2連敗中のホームC大阪は13日のルヴァン杯GL第2節・神戸戦(△0-0)からMFソウザ、DFマテイ・ヨニッチを除く先発9人を入れ替えて、この一戦を迎えた。一方、前節松本戦でリーグ戦初勝利を収めた浦和は、ACL・GL第2節・北京国安戦(△0-0)から先発2人を入れ替え、DF森脇良太、古巣との一戦を迎えるFW杉本健勇らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 徐々にボール保持率を高めるC大阪がフィニッシュまで持ち込む場面を作り出すが、前半29分にMF丸橋祐介のラストパスをPA内で受けたFW都倉賢の左足シュートが枠を捉え切れないなど試合を動かせない。その後もC大阪が押し込む時間帯が続いたが、浦和が体を張った粘り強い守備でゴールを許さずに前半終了を迎えた。

 0-0のまま後半を迎えると、同7分には左サイドを駆け上がった丸橋のクロスからFW柿谷曜一朗がヘディングシュートを放つが、DF槙野智章にヘディングでクリアされてしまう。すると同9分に浦和ベンチが動き、MF長澤和輝に代えてMF柴戸海をピッチへと送り込む。同11分には左サイドでボールを受けた杉本が切れ込んで右足シュートを狙うも、GKキム・ジンヒョンに阻まれてしまった。

 すると後半19分、左サイドで得たFKをソウザが右足で蹴り出すと、ボールはそのままゴールマウスに吸い込まれてC大阪が先制に成功。さらに同24分にはPA内に走り込んだ清武のクロスに飛び込んだ都倉がダイビングヘッドで合わせるも、シュートはゴール左に外れた。

 1点のビハインドを背負った浦和は同30分、MF宇賀神友弥に代えてDF山中亮輔、MF柏木陽介に代えてMFマルティノスを同時投入。すると直後の同31分、山中が蹴り出したFKに反応した興梠がヘディングシュートでゴールを陥れ、浦和が試合を振り出しに戻す。さらに同35分にはドリブルでPA内に運んだマルティノスがDF片山瑛一のファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めた杉本がきっちりと沈めて浦和が逆転に成功。杉本にとって移籍後初ゴールとなった。

 山中、マルティノスの同時投入で試合をひっくり返した浦和が、C大阪の反撃を許さずに2-1のまま逃げ切って2連勝を飾った。一方、逆転負けのC大阪は3連敗を喫した。