羽生、一般棋戦で最多優勝 歴代単独1位に

NHK杯将棋トーナメントで優勝し、一般棋戦優勝回数を45回に伸ばして単独1位となった羽生善治九段=東京都渋谷区のNHK放送センターで

NHK杯将棋トーナメントで優勝し、優勝トロフィーを手にする羽生善治九段=東京都渋谷区のNHK放送センターで、丸山進撮影


 将棋の羽生善治九段(48)は17日に放送されたNHK杯将棋トーナメント決勝で郷田真隆九段(48)に勝って優勝し、一般棋戦の通算優勝回数を45回に伸ばして歴代単独1位となった。2016年に大山康晴十五世名人(故人)の持つ44回に並んでいた。NHK杯優勝は7年ぶり11回目。


 羽生は1989年にもNHK杯を制しており、平成の最初と最後を優勝で飾った。終局後、羽生は「数字を特別意識しているわけではないが、一つ前進することができてよかった。気が付いたら長きにわたってNHK杯に参加していた。その機会があるのはありがたいこと」と振り返った。


 将棋の棋戦は、タイトル戦と一般棋戦に分かれる。羽生は、通算タイトル獲得数でも12年に大山の持つ80期を抜いてトップに立ち、99期まで更新している。


 一般棋戦優勝記録は大山以下、中原誠十六世名人(28回)、加藤一二三九段(23回)、谷川浩司九段(22回)と続いている。【丸山進】